このページでは、SX Virtual Link の環境設定について説明しています。
SX Virtual Link の起動・通信条件など全般的な動作に関する設定ができます。
操作ウインドウでオプションボタン をクリックすると、オプションダイアログが表示されます。
オプションダイアログでは以下の設定が可能です。設定が終了したら[OK]をクリックします。
◆全般設定
基本動作に関する設定を行います。
Windows 起動時に SX Virtual Link を起動する SX Virtual Link をスタートアップに登録します。
スタートアップに登録するとWindowsログオン時に自動でSX Virtual Linkが起動します。
(初期値:オン)SX Virtual Link 起動時にメイン画面を表示しない SX Virtual Link を最小化(アイコン化)した状態で起動します。
最小化したアイコンは、タスクトレイに表示します。
(初期値:オン)異常が発生したときはバルーンで通知する USBデバイスにエラーが発生した際にタスクトレイのアイコンからバルーンメッセージを表示してエラー内容を通知します。
(初期値:オン)USBデバイスを切断するときは確認メッセージを表示する SX Virtual Link上で切断操作を行った際に確認メッセージを表示します。
(初期値:オン)新しい USB デバイスを検出したときは自動的に接続する機能を有効にする ネットワーク上に設置されたUSBデバイスを新たに検出した際に、自動的に接続を実行します。1人のユーザが占有して使用する場合には、この設定を有効にすることで接続操作を行わなくても利用できるのでとても便利です。
(初期値:オフ)閉じるボタンでメイン画面を隠す メイン画面の閉じるボタンで本体の終了、または最小化を行います。
(初期値:オフ)メイン画面の更新間隔 取り付けているUSB デバイスのステータスの更新間隔を設定します。
(初期値:10 秒)
◆デバイスサーバ検索設定
検索アドレスの設定を行います。
検索アドレスを有効にする 他のネットワークに存在するデバイスサーバを検索する際に、検索するデバイスサーバのIPアドレスを登録します。
IPアドレスを登録しなかった場合は、ローカルセグメント(ルータで区切られたネットワーク内)のみを検索します。
IPアドレスを登録する場合は、「検索アドレスを有効にする」にチェックを入れ、検索するデバイスサーバのIPアドレスを「アドレス」に入力します。
通常は「ポート」を設定する必要はありません。インターネット経由での接続で、ルータなどのポートフォワーディング設定に19540以外の番号を使用した場合、そのポートの番号を設定します。 入力が完了したら[追加]をクリックします。(最大64個)
登録したIPアドレスを削除する場合は、一覧から削除するIPアドレスを選択して、[削除]をクリックします。
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- インターネット経由で接続する場合は、デバイスサーバの設定も必要です。詳細はインターネット経由での利用に対応しているデバイスサーバのマニュアルを参照してください。
- ルータがインターネットに接続されDynamic DNS が使用可能な場合は、Dynamic DNS で設定したホスト名を「アドレス」に入力できます。
下記画面例では、アドレスが「192.168.1.200」と、アドレスが「ds-01-xxx.domain」(ホスト名)、ポート番号が19500を登録しています。
検索するデバイスサーバの情報は、事前に確認してから登録してください。
◆表示設定
SX Virtual Linkの表示に関する設定を行います。
名前 デバイスサーバに取り付けたUSBデバイスのデバイス名を表示します。
名前は任意の名称に変更可能です。詳細は「USBデバイスの動作設定」を参照してください。
(初期値:オン)
※この設定は「オフ」にすることはできません。種類 デバイスサーバに取り付けたUSBデバイスの種類を表示します。
(初期値:オン)
※この設定は「オフ」にすることはできません。ステータス デバイスサーバに取り付けたUSBデバイスの状態を表示します。
(初期値:オン)
※この設定は「オフ」にすることはできません。ホスト名 デバイスサーバのホスト名を表示します。
ホスト名はデバイスサーバの設定から任意の名称に変更可能です。ホスト名の変更方法はデバイスサーバのマニュアルを参照してください。
(初期値:オン)機種名 デバイスサーバの機種名を表示します。
(初期値:オン)
IP アドレス デバイスサーバに割り振られているIPアドレスを表示します。
(初期値:オフ)IPv6 アドレス デバイスサーバに割り振られているIPv6 アドレスを表示します。
(初期値:オフ)Ethernet アドレス デバイスサーバのEthernetアドレスを表示します。
Ethernetアドレスは製品本体の側面や裏面に記載されている12桁の番号です。
(初期値:オフ)自動接続設定 USBデバイスの自動接続設定の設定状態を表示します。
設定値は「有効」または「無効」で表示します。
(初期値:オフ)選択した列の幅 USBデバイス一覧の上にあるカラムの各表示項目の幅を変更します。
※名前と種類の幅は変更できません。
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- 名前・種類・ステータスの項目は表示しない設定や、表示順序の変更はできません。
◆フィルタ設定
デバイスサーバのフィルタに関する設定を行います。
フィルタ機能を有効にする
本項目にチェックを入れて、下のリストからデバイスサーバを選択すると、選択したデバイスサーバだけをメイン画面の一覧に表示できます。使用しないデバイスサーバを非表示にすることで、操作したいUSBデバイス以外への誤操作を防止できます。
本設定で、接続中のデバイスサーバが選択されなかった場合、そのデバイスサーバに接続されているUSBデバイスへの接続は切断されます。
(初期値:オフ)
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